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  • 剧情 
    高中女孩黑泽爽子(多部未华子 饰)纯真善良,乐于助人,她就像神话中的座敷童子一般坚持日行一善。可是童年时代流行的《午夜凶铃》却成为爽子多年的梦魇,由于留着一头乌黑靓丽的头发,以及不善与人交往的性格,爽子被人误解为有着阴森气质的贞子。所有人都躲着她走,只有一个人是例外,那就是爽朗帅气的同班同学风早翔太(三浦春马 饰)。在风早的感召下,同班同学渐渐接受了内向的爽子,她也结交到绫音、千鹤两名好朋友。青春的男女,彼此间充满了暧昧和别扭,何况爽子这样一个不谙世事的女孩子。虽然和翔太互有好感,可是她始终不知该如何回应对方的热情。复杂的情感在心中如杂草般蔓延……   本片根据椎名轻穗的原著漫画改编。
  • 紫式部的代表作《源氏物语》的主角源氏为原作的光之君,通过与作为原型的平安时代的掌权者藤原道长的身份差的恋爱和作为单亲妈妈的奋斗等,描绘执笔源氏物语的紫式部的人生。
  • 战争 
      山田洋次得力助手平松惠美子时隔多年将推出新作映画<小小的风琴>,户田惠梨香&大原樱子W主演,以二战末期的“疏开保育园”为主题,改编自真实故事的励志温情作品。
  • シーズン2となる「演じ屋 Re:act」では、客から依頼された役になりきる職業“演じ屋”のアイカと“演じ屋”という職業に魅了されその一員となったトモキが、警察の要請でホームレス襲撃事件の犯人を見つけ出すためおとり捜査に乗り出す。
  • ここが、私たちの居場所だから   数千を超える学校で形成された巨大な学園都市「キヴォトス」。   ここでは銃を手にした生徒たちの諍いが、日常的な風景になっている。   その中で、砂に包まれた「アビドス高等学校」は廃校の危機に瀕していた。   状況を脱すべく奮闘する「対策委員会」の5人の生徒が、   「先生」と呼ばれる“大人”と出会い、物語は動き始める。
  • 本剧改编自手冢治虫的《新选组》,讲述了父亲被斩杀的丘十郎为了磨练剑术报仇加入了新选组。在入伍考试中认识了冷酷的少年大作。出身不明,剑手光一的大作作为期待的大型新人被引入新选组。2人虽然培养了火热的友情,但不知不觉被时代的波浪捉弄,进入了必须互相残杀的悲壮的命运。
  • 95

    1007
    本剧改编自早见和真的同名小说,讲述了星城学院的高中生·广重秋久,通称Q,成绩优秀、品行端正的他,以地铁沙林事件为契机直面死亡,在动摇中被同级生铃木翔太郎强制邀请加入团队成为朋友,过着刺激的每一天,是反抗大人建立的社会结构,一边保护重要的东西一边跑过1995年的涩谷的高中生们的青春故事。
  • 剧情 
    沉睡无数年头的福萨马格纳远古化石,因某个机缘合体复活,变成了和埃菲尔铁塔一样高的蜗牛怪兽。怪兽仿佛没有意识,只有本能,它缓慢滚动,整一路穿过东京到达大海。而它所滚动过的地方,都将变成废墟。日本的传统妖怪们惶恐不已,于是试图召唤天神渡辺纲的后代帮忙对付蜗牛怪兽。失去父亲的五年级少年渡辺兄(寺田心 饰)和母亲、弟弟相守度日。某个夜晚,他通过梦境见到了黑羽怪、辘轳首、雪女等妖怪。这些善良的妖怪请求渡辺兄拯救世界。考试还不及格的小男孩,又如何能成为救世主呢?   灾难即将来临,妖怪大战争全面开启……
  • 日本 
      小津一家独自居住在一栋西式大宅里。其一家之主是深雪、与经营自营农园的长子・莳  魔法战队魔法连者标志  魔法战队魔法连者标志  人负责养育著其余四个孩子,一个过著普通生活的家庭。  就在一个星期日的早上,在一家人的面前出现了一个魔法阵,而从里面居然跑出一个丑恶的妖怪。就在孩子们不知如何是好的时候,妈妈深雪拿出一个造型奇妙的移动电话,并且用它变身成像是穿着白色战衣的天使一般的形态,将妖怪两三下打倒。  回到家后,深雪告知惊讶不已的孩子们说。先前所打倒的妖怪是为了侵略地上界而曾被“天空圣者”所封印的地底冥府印菲西亚的冥兽。自己是为了与复活的印菲西亚战斗,授以天空圣者的魔法可变身成魔法使・魔法圣母。而且孩子们也与自己同样拥有魔法使的资质……
  • 逃亡者

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    上世纪60年代美剧《亡命天涯》(The Fugitive)曾被翻拍为哈里森·福特主演的93年同名电影,现在日本也翻拍出一部日剧SP《逃亡者》,由渡边谦、丰川悦司主演,纪念朝日电视台建台60周年。   故事舞台搬到现代日本,渡边饰演被冤枉杀害妻子,一边逃亡、一边追查真凶的精英外科医生加仓井一树,丰川饰演追查他的刑警保坂正巳。该作由《相棒》导演和泉圣治执导,吉本昌弘操刀剧本,将于今年内连续两晚播出,具体播出时间有待后续消息。
  • 剧情 
      20世纪50年代末,已成为畅销作家的伊上洪作(役所广司 饰)百忙之中回到汤岛老家探望年迈的双亲。远在东京的家中,妻子美津(赤间麻里子 饰)、长女郁子(ミムラ 饰)和次女纪子(菊池亚希子 饰)正马不停蹄地帮他做着辅助工作,正值叛逆期的小女儿琴子(宫崎葵 饰)则有意无意反抗着父亲的强权。回到东京不久,老父亲隼人(三国连太郎 饰)的噩耗传来,留给洪作的是无法参透的万千情感。岁月流转,伊上一家时聚时散,女孩们渐渐长大,有着彼此的生活与心事,一向强势的洪作也渐渐尝到初老的孤独况味。与此同时,母亲八重(树木希林 饰)随着年岁的增长,记忆力逐渐衰退。一方面履行着身为人子的义务,一方面又因童年被母亲“抛弃”而心存芥蒂。万千情感之下,是永生无割舍的羁绊……  本片根据日本作家井上靖创作的自传体小说《我的母亲(わが母の記)》(分“花下”、“月光”、“雪面”三部)改编。
  • 爱情 
      佐藤(三浦春马 饰)在一家调查公司里工作,主要工作内容就是在街上发放调查问卷,请路人填写。这份工作并不容易,佐藤每天都要无数次的面对路人们避之而不及的眼神,接受无数次的拒绝,不过这也在无形之中磨炼了他的心智。佐藤是一个单穿的男孩,总是幻想着命中注定的爱情,通过观察周围朋友们截然不同的感情状态,佐藤不断的思考着爱情的真谛。  一天,佐藤像往常一样在街上发放调查问卷,今天似乎特别不顺利,佐藤已经连续好几回被拒绝了。这时,一位身着黑衣的女子(多部未华子 饰)吸引了佐藤的注意,幸运的是,她答应了佐藤的请求。在等女子做调查问卷的过程中,佐藤看到女子的手上写着“洗发水”三个字,此时的他并没有意识到,这三个字竟然为他开启了一段长达十年的爱情冒险。
  • 爱情 
    阿忍(山口百惠 饰)是一名设计师,正在一边工作一边学习西班牙语。在阿忍很小的时候,她的父亲狠心抛弃了她和她的母亲,一晃眼二十多年过去都未曾有过联系,如今,阿忍收到了意外的消息,得知自己的父亲在年迈之后良心发现,想要回归家庭,再加上阿忍得知自己的父亲身体健康状况如今非常糟糕,随时都有病危的可能,于是,她决定前往西班牙去见父亲一面。   在语言学校中,阿忍邂逅了名为阿健(三浦友和 饰)的讲师,两人之间产生了致命的吸引力,但一次偶然中,阿忍看到了阿健和前女友多惠子(范文雀 饰)的合照,这张照片让阿忍对这段感情产生了退怯。
  • 日间她是医院护士,见尽生死,晚间兼职酒吧,对生活意兴阑珊。他在地盘打散工,左眼失明,只看见世界的一半。在分崩离析的现代都市,两个半边人,是否就能凑成一个整体?渴望爱同时不相信爱,死亡阴影总是挥之不去,就算天空再深蓝,抬头只见密云,什么都有预感,怕回头已是百年身。原田美枝子女儿石桥静河首度担正,伙拍池松壮亮,并有松田龙平助阵。改编畅销女诗人诗集,石井裕也(《字里人间》,37届)以「最高密度」的蓝色爱情,换个角度看他最爱的古怪男女。
  • 东风雨

    535
      1941年,太平洋战争前夕。世界局势动荡不安,新一轮大战一触即发。各国势力汇集魔都上海,暗流涌动,危机四伏。中共通过潜伏在日本高层中的共产党尾崎秀实,得到日军即将发动袭击珍珠港的计划,代号“东风,有雨”。经满铁高官中西正弘(三浦研一 饰)、中共情报人员安明(柳云龙 饰)之手,情报送往重庆,但珍珠港依然遇袭,太平洋战争旋即爆发。  在此之后,日方抓获军统情报人员,并得知尾崎秀实和中共的关系。尾崎遇害,中共情报小组的交通员(王宝强 饰)、报务员(刘璇 饰),安明一组渐渐和组织失去联系。这时,一枚藏有日本政府重大秘密的胶卷辗转来到上海。各方势力为此展开新一轮的明争暗斗……
  • 剧情 
    神秘绝症赤面疱疮的出现,彻底改变德川幕府的命运。男女逆转的格局形成已达三十年之久,第五代将军纲吉(菅野美穗 饰)坐镇幕府,指引着日本朝向未知的方向航行。大奥深宫,侧室传兵卫(要润 饰)凭借将军之父桂昌院(西天敏行 饰)的庇护和为将军生下独生女松姫的功劳而荣耀一时。与之对立的御台所信平(宫藤官九郎 饰)深表不满,从京都找来兼具美貌与才华的公家落魄子弟右卫门佐(堺雅人 饰),企图夺取将军的宠幸。右卫门佐机敏果敢,他的言行得到将军赏识,从此一跃成为执掌后宫大权的总取缔。此后的岁月里,为子嗣和政治心力交瘁的纲吉,以及在派系斗争中周旋往复的右卫门佐,彼此的命运深深扭结在一起……   本片根据少女漫画家吉永富美原作改编。
  • 剧情 
    某座地方城市,毕业十周年的高中同学即将举行最为重要的聚会。这个班内出了两个名人,一个是在影视界小有名气的青年女演员铃原今日子(木村文乃 饰),另一个则是留在家乡电视台的主持人高间响子(水川麻美 饰)。学生时代,响子(古泉葵 饰)可是同学中耀眼的焦点人物,今日子(吉田まどか 饰)则如同小跟班一样陪衬在响子身边,可是谁又曾想到两人的位置会出现这般尴尬的对调。作为班级干事的岛津(三浦贵大 饰)积极张罗同学会事宜,可是在这一过程中,响子、今日子以及同学由希、伦子过去的恩怨纠纷又让即将到来的同学会变得愁云密布……   本片根据辻村深月的同名原作改编。
  • 小沼真实曾经关在家里自闭了五年真实的父母已经离婚,她跟父亲住在一起。孤独的真实画的插画很有灵气,做兼职工作时,她无意间帮助了同事矢部。发现了真实才华的矢部想要帮助她,让她转到自己的制作部画插画。可只会临摹的真实无法突破自己的心理障碍,没有办法画出任何画作,觉得愧疚不已。在无意间,她碰见了有过一面之缘的矢部前女友恵利香,两人成为朋友。恵利香收留了离家出走的真实,让她可以无拘束的住在这里,但真实却还是固步自封。直到遇见另一个自闭的小女孩,简单的赠予让她重新拿起画笔,用孤独的眼睛观看这个世界。她开始拿起画笔,走出家门,去感受这个世界。不巧的是,素描本却在此丢失。恵利香气愤不已,跑到矢部公司兴师问罪,认为是他拿走真实的画本。而与此同时,真实来找许久未见的母亲,以为是母亲将素描本偷走。在得知素描本被另一设计师拿走后,真实和母亲意外解开心结。真实拥有了自己喜爱的工作,真正地走进了社会,而矢部与恵利香也决定重新开始。
  • 夜袭

    212
      卢沟桥事变爆发后,中囯人民开始全面抗战。不久,忻口战役打响,我129师769团陈锡联(王挺 饰)率部直插雁门关,阻击日军增援部队。为配合主力正面作战,必须摧毁敌人阳明堡机场,陈锡联派人找到机场的设计者,使其晓之以理,对方交出了机场原始图纸。1937年10月19日夜,经过周密布署,769团六百名勇士向机场发起了进攻,与守卫机场的日军展开了浴血搏斗,炸毀零式战斗机24架,全歼了敌守军200余人。我方也付出了一百余人血的代价,营长赵大力(刘天佐 饰)壮烈殉国。日军大本营做梦都没想到,装备低劣的土八路竟然摧毁了防守严密的机场。夜袭阳明堡很快传遍了抗战前线,极大鼓舞了我军势气......
  • 日本 
      第1話「堕天使」  2008年4月16日(水)よる9:00~9:54  倫子(中越典子)から大事な話があると呼び出されたものの、典子はケーキ作りの真っ最中。話しかけることもできずに捜査一課へと戻ってきた直樹(井ノ原快彦)だったが、それにしても「大事な話」ってなんなのか?まさか、プロポーズ!? 思わずニヤける直樹だったが、そんなところを倫子の父で上司でもある倫太郎(渡瀬恒彦)に見られてしまい大慌て…。  とある病院に入院中の代議士・館林(冨家規政)の刺殺体が病室から発見された。ペーパーナイフで刺された館林、さらに看護師の昌子(木村和可)がやはりペーパーナイフで刺され、倒れていた。一見、無理心中のように見えるのだが…。  昌子の同僚の良美(弘中麻紀)の話によると、2人は交際というよりも昌子が一方的に館林に好意を寄せていたとか。  病院に駆けつけた第一秘書の保田(俵木藤汰)と第二秘書で元アナウンサーの百合子(雛形あきこ)に話を聞くと、保田は昌子の存在など一切知らなかったが、百合子はそれとなく聞いていたらしい。とはいうものの、2人は館林からこの病院に入院したことも知らされていなかった。どうやら極秘入院だったらしい。  関係者の証言などから、一方的に館林に思いを寄せていた昌子による無理心中である可能性が高い。しかし、昌子の妹・祥子(小池里奈)に「自分が看護師になるまで面倒を見ると約束した姉が死ぬはずない」と涙ながらに訴えられた直樹には納得がいかない。  祥子から見せられた昌子の日記に「先生の大好きな真っ赤なバラをプレゼントした」と書かれているのを発見した。やはり昌子は館林に熱を上げていたらしい。が、倫太郎は館林が好きだったバラはピンク色だったことを秘書たちに指摘されていた。昌子が真っ赤なバラを贈ったのは館林ではない“先生”ということか…  次第に捜査の過程で、外科医の東条(田中実)であることが判明。ということは、心中に見せかけた殺人事件・・・。志保(羽田美智子)、青柳(吹越満)、矢沢(田口浩正)は仕切りなおそうとするが、なぜか村瀬(津田寛治)は二の足を踏む。婚約者つかさの父で警察庁長官官房参事官の安西(三浦浩一)にそれとなく圧力をかけられたらしい。  そんな村瀬を無視して直樹と東条を訪ねた志保は、昌子との関係を聞き出そうと迫る。  一方、捜査一課の部屋に残る村瀬に、倫太郎はそれとなく秘書の百合子の証言がおかしかったと告げるのだが…。  第2話「兄弟」  2008年4月23日(水)よる9:00~9:54  誰かに監視されているような気がすると、不安を訴える倫子(中越典子)に、直樹(井ノ原快彦)は周囲を見回してみるものの、そんな気配は感じられない。念のため注意をという直樹だが、そんな2人を遠くから見ている男がいて…。  スーパーでお惣菜を買おうとしていた志保(羽田美智子)だったが、医師の東条(田中実)の姿を見かけるとあわててお惣菜を戻しお鍋の具材をカゴの中へ。友人たちと鍋パーティーをするからと、東条の前で見栄を張って店を飛び出した志保だが、具材はそのまま署にいる倫太郎(渡瀬恒彦)のもとへ。志保の思わぬ差入れに大喜びの倫太郎だが、直樹は困惑…。  そのころ、矢沢(田口浩正)が入院中の妻・早苗(畑野ひろ子)について、医師から診断結果を告げられていた。がく然とし、言葉を失う矢沢。見舞いに来ていた青柳(吹越満)と妙子(遠藤久美子)の前では、無理やり笑顔を見せるのだが…。  元ボクサーの島津一郎(本宮泰風)に連れ去られていた琴音(大村彩子)の遺体がボクシングジムから発見された。琴音は妊娠中、恋人の島津次郎(鈴木浩介)は、琴音を拉致した一郎の実弟だった。  一郎と次郎の兄弟は幼いころに両親を事故で亡くし、カトリック系の施設で育てられた。その施設で琴音と知り合ったのだが、兄はボクシングで世界チャンピオンを目指しながらもケンカが原因でボクシング界を追放。以降、すさんだ生活を送ってきていたが、弟の次郎は司法試験に合格、琴音と近々結婚する予定だったという。  行方のわからない一郎の犯行である可能性が高いが、動機が今一つはっきりしない。9係のメンバーは一郎の行方を追うことに。  倫子のもとに直樹の兄・和樹(豊原功補)が突然現れ、借金して帰ったという。宮原(金児憲史)から連絡を受けた直樹は、なぜか和樹の話題を避けつつ倫子に兄が借りた分の金を渡していく。  和樹と再会した直樹は激しく兄を非難。二度と自分や母親に関わるなと突き放すが、和樹は2人っきりの兄弟だからと悪びれた様子もない。いったい2人の間に何が…?  次郎から一郎が立ち寄りそうな2人の思い出の場所などを聞く直樹、婚約者を殺されているにも関わらず兄を許そうとする次郎に不審を抱く。念のためアリバイを聞くと映画を観ていたという。  事件現場のジムのそばから珍しい土が検出された。報告を受けた倫太郎は自分の靴下についた土を鑑識の理沙(加賀美早紀)に調べてもらうのだが…。  第3話「装飾死体」  2008年4月30日(水)よる9:00~9:54  兄・和樹(豊原功補)が倫子(中越典子)に借りていた金を返していた。金にだらしないものと思い込んでいた直樹(井ノ原快彦)は電話で素直に謝るが、その電話を受けながらも和樹は路地裏で何者かに殴られていた…。  一方、村瀬(津田寛治)はつかさ(浅見れいな)から両親への挨拶に来て欲しいと頼まれる。警備局長に出世するというつかさの父・安西についに自分も認めてもらったか…。つかさとの婚約よりも出世への道が開けたことに喜びを感じる村瀬。そんな本音をつかさに見抜かれそうになるが、なんとかごまかして…。  とある繁華街の路地裏から顔や身体に生クリームなどでデコレーションされた奇妙な死体が発見された。被害者は8年前、ホステスと共謀して美人局まがいの強請りから傷害致死事件を起こしていた椎名(杉浦文紀)。1週間前に出所したばかりだったが、8年前の事件では被害者の磯村の妻・信子(高畑淳子)がメディアによって犯人扱いされ、名誉をひどく傷つけられていた。刑事の見込み違いが原因と、青柳(吹越満)らは激しく非難するが、実はその見込み違いをした刑事こそ、9係の係長・倫太郎(渡瀬恒彦)だった…。  その倫太郎は一人、お菓子教室の講師をしている信子に会いに行く。椎名が殺害されたことを伝えると、なんと信子はあっさり自分の犯行であることを自供する。  信子によると、スーパーで菓子作りのための材料を買い揃えていたときに偶然椎名を見かけたという。例によって店員に言いがかりをつける椎名に怒りがこみ上げてきた信子は、その後も椎名を尾行。スナックで8年前に夫を殺害した事件を自慢げに話す椎名に怒りを抑えられなくなり、人気のない路地裏で殺害したという。それでも怒りが収まらず、スーパーで買ったケーキの材料で“デコレーション”し、ようやくすっきりしたらしい。  刑事部長の是枝(誠直也)の指示で捜査から外されることになった倫太郎だが、命令を聞いているのか聞いていないのか、信子が事件当日に買った材料を改めて買い揃えるなど捜査を続ける。  一方、信子は取調室で志保(羽田美智子)に対して倫太郎に対する怒りをぶつける。懸命に倫太郎を庇う志保だが、倫太郎がリークしたという事実がある以上言い訳はできない…。  信子の証言どおり、公園のゴミ箱から凶器と食材の残りが発見された。あとは送検するだけ、と思われたが、その結果、倫太郎は信子が犯人ではないと・・・  第4話「時給五万円の殺人」  2008年5月7日(水)よる9:00~9:54  直樹(井ノ原快彦)は改めて兄・和樹(豊原功補)に倫子(中越典子)を紹介。和樹はこれまで直樹や母に迷惑をかけ続けてきたことを自らしゃべりまくる。心を入れ替えたという和樹は、美術品を売る商売を始めるとか。意気込む和樹に対して直樹は不安を隠せない。  矢沢(田口浩正)の妻・早苗(畑野ひろ子)が難しい手術が必要な難病を患っていることがわかった。取り乱す早苗をなだめる矢沢だが、次第にかける言葉を失っていく。そんな様子を病室の外からうかがっていた青柳(吹越満)も激しいショックを受ける。  再開発のため取り壊しが予定されている廃ビルから、17歳の加奈(鉢嶺杏奈)の遺体が発見された。大量の覚せい剤を打ったことによるショック死らしいが、注射器が残っていないことから誰かに打たれて殺された可能性が高い。が、ビルのオーナーの真知子(長野里美)は噂が広まることを恐れ、村瀬(津田寛治)らに事故で処理するよう激しく迫る。そんなわがままな真知子に秘書の坂巻(上杉祥三)もかなり手を焼いているようだ。  加奈が通っていた音楽学校を訪ねた倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹は、加奈が顔に貼っていたタトゥシールが学校の友人からもらったものであることを突き止める。5枚セットになっているシールの中から加奈は蝶のデザインのシールを顔に貼っていたが、残りの4枚のうちバラがデザインされたシールだけが見つかっていない。どこへいったのだろうか?  青柳と矢沢は加奈が通っていたと思われるクラブへ。と、そこへ矢沢が3年前に覚せい剤所持で補導したあゆみ(山本ひかる)が現れた。まだ、不良連中と付き合っていることに怒りを露にする矢沢を落ち着かせた青柳は加奈について質問を。あゆみは加奈を友人と認めると、殺された事実を知りショックを受ける。何も心当たりはない、というのだが、どこか様子がおかしい。  その後、あゆみを説得しようとクラブを訪れた矢沢が、あゆみの不良仲間に袋叩きにあってしまった。やはり早苗のことが頭から離れないのか、いつもの矢沢らしくない。矢沢も「絵が描けない」と取り乱す早苗を目の当たりにし、ある決断をする。そんな矢沢を心配する青柳は…。  事件当夜、加奈が鷲尾(村杉蝉之介)という男と高級ブティックホテルの前で言い争っているところを目撃されていた。その鷲尾によると、食事のあとホテルへ行こうとしたが、「次の約束があるから」と断られたという。加奈は次に会う男性を「ややこしい相手みたい」と言いながら顔にタトゥシールを貼っていたとか。ということは、出会い系サイトなどで知り合った男性と初めて会おうとしていた?いずれにしてもその「ややこしい男」が犯人の可能性が高いのだが…。  第5話「封じられた捜査」  2008年5月14日(水)よる9:00~9:54  やくざ風の男たちと行動していた兄・和樹(豊原功補)のことが頭から離れない直樹(井ノ原快彦)。村瀬(津田寛治)は、婚約者のつかさ(浅見れいな)の父、警察庁警備局長の安西(三浦浩一)に正式に挨拶へ行くことが決まった。いよいよ、つかさと結婚、安西を義父に明るい未来が拓けてきた…。  そんな中、ブラックジャーナリストの高村(河野洋一郎)が議員宿舎の一室から転落死した。空き部屋となっている1006号室のベランダから転落したらしいが、隣の1005号室には不倫騒動で話題の大室和子が住んでいる。どうやらベランダ伝いに隣室へ行き、情報を得ようとして失敗したらしい。  しかし、倫太郎(渡瀬恒彦)はベランダに置かれた避難はしごが入った箱が動かされていたこと、高村の爪の先に血がついていたことに疑問を抱く。何者かともみ合った末にベランダから突き落とされたのか?  高村が転落した1006号室には、以前小倉百合子(雛形あきこ)に殺害された館林議員が住んでいたことがわかった。館林は高村に百合子のスキャンダルを探らせており、2人は接点もある。  高村の指先から残されていた血液は他人のもので、事件発生時についたものということがわかった。合わせて皮膚片も検出され、やはり他殺の可能性が高い。  さらに1006号室には館林ではなく、義理の弟で外務省のエリート、黒木(松永博史)の一家が住んでいたことがわかった。黒木は義兄の名前を借りて議員宿舎に住んでいたことは認めたが、高村のことは知らないという。しかし、青柳(吹越満)らの調べで議員宿舎に黒木は家族と暮らしていなかったことがわかった。プライベートを楽しむための部屋だったと弁明する黒木だが、なおもしつこく質問する青柳らに怒りを露にする。  その黒木がとあるビルの屋上から転落死した。所轄はきびしい取り調べが原因の自殺と判断したが、青柳は納得できない。黒木は高村の事件に関係していたはず、何者かに口を封じられたのか?  そのころ倫太郎と直樹(井ノ原快彦)は黒木の自宅へ。外務省の関係者が部屋から書類などあらゆる物を押収している。夫が自殺するはずがないと、悲しみにくれる黒木の妻・ちとせは、参考になれば、と黒木がつけていた日記をこっそり直樹に手渡す。直樹はそんなちとせに黒木の死の真相は解明すると言い切る。  是枝から捜査終了の命令が下された。いつものように受け流す倫太郎だが、つかさとのこと、安西とのことがある村瀬は命令に従うしかない。そんな村瀬に青柳も直樹も不満を露にする。  黒木の日記に百合子のイニシャルを見つけた倫太郎は直樹と百合子から事情を聞きに行く。そして、百合子は驚くべき事実を倫太郎らに明らかにするのだった…。  第6話「殺しのピアノ」  2008年5月21日(水)よる9:00~9:54  倫子(中越典子)は、直樹の兄・和樹(豊原功補)に近く開店する自分の店のための内装の相談を…という名目で、実は直樹のために和樹の様子をうかがいに来たのだった。そんな倫子の心の中を見抜いた和樹は、今度こそ商売を成功させると言うのだが…。  父親の警備局長を告発したため、つかさ(浅見れいな)と別れた村瀬(津田寛治)。話を矢沢(田口浩正)から聞いた妙子(遠藤久美子)は、青柳(吹越満)から自分も別れを告げられるのではないか、と心配するが、青柳はそんな妙子の不安を笑い飛ばす。  クラブで歌う妙子のバックでピアノを弾いていた男、児玉(遠藤嘉人)が何者かに殺害された。大量に覚せい剤を所持しており、どうやら売人だったらしい。妙子を気遣う青柳は矢沢にだけ本当のことを告げ、妙子から事情を聞くが、妙子は児玉とはたまに顔を合わす程度だったらしい。  そんな青柳の勝手な行動はすぐにバレてしまい、村瀬の怒りをかうが、そのとき犯人・重野(小谷幸弘)が弁護士の千恵(映美くらら)に伴われて自首してきた。千恵はかつて暴力団に覚せい剤漬けにされていた妙子のために奔走、青柳にとっては恩人でもあった。が、倫太郎(渡瀬恒彦)は重野に自分の手を握らせ、児玉を殴り殺せるほどの力がないと判断。連れてきた千恵も重野に疑惑を抱く。  妙子が怪しい男達に拉致されかけた。なんとか自力で逃げ出したが、児玉から預かったものを渡せと脅されたという。児玉が覚せい剤絡みで殺害されたことを知った妙子は、自分に疑いがかかることを極度に恐れるが、青柳はそんな妙子を必死でなぐさめる。  青柳や千恵の追及に重野は犯行を否認する。何者かに命じられて出頭してきたらしいが、それが誰かは言えないという。  殺された児玉が隠し持っていた番号札が、とあるライブハウスのクロークの札であることが判明した。その札からコインロッカーの鍵を手に入れた倫太郎と直樹は、そのコインロッカーから大量の覚せい剤を発見する。その覚せい剤の袋には動物の毛のような繊維が付着していた。  青柳からその報告を受けた千恵は、動物の毛から重野と児玉の背後に輸入業者の代表・小林(堀内正美)がいることを暴き出す。数年前から麻薬密輸の大元と言われていた小林だが、尻尾をつかませず麻薬Gメンも手が出せない巨悪だという。しかも小林は妙子の忌まわしい過去とも関係していた。  千恵からこっそりと小林の情報を聞き出した青柳は怒りを爆発させるが…。  第7話「割れないグラス」  2008年5月28日(水)よる9:00~9:54  インテリアショップのカリスマバイヤーと評判の奈々子(中村綾)の遺体が店内で発見された。ワインと一緒に毒を飲んだことによる中毒死、遺書もあったことから自殺のようだが、はっきりとは分からない。その現場で志保(羽田美智子)は、ベテラン鑑識の猪狩(伊東四朗)と久々に再会。喜ぶ志保に見つかってしまったという状態の猪狩が、いきなり倫太郎(渡瀬恒彦)を一喝…。証拠品のグラスを床に転がした事に対してだが、奈々子が苦し紛れに落としたグラスが傷一つ入っていないことに疑問を抱く倫太郎に何かを感じ取った猪狩は、非礼を詫びるとグラスの分析を約束する。  遺書と毒薬が入った瓶から奈々子の指紋が検出されなかったことから9係は他殺と断定。なぜか奈々子は死の直前、夫の譲(志村東吾)から会社の経営権、自宅の家や土地など資産すべてを奪っていた。ということは、譲には動機がある。その一方で事件当夜、奈々子が買い付けで知り合った男と会う予定があったこともわかり、9係は両者を調べることに。  直樹(井ノ原快彦)は、奈々子の携帯電話の通話記録リストに浅輪という名前があったことで兄・和樹(豊原功補)でないかと・・・。  店のセキュリティシステムも解除されていたことから、犯人は内部をよく知る者である可能性が高い。村瀬(津田寛治)と志保は、譲から話を聞くが犯行を否認するもののアリバイは曖昧。会社の経営権などを取り上げられたことについては、妻が自分に罰を与えたのだという。その罰とは一体…?  青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、奈々子と付き合いのあった輸入雑貨会社社長の中倉のもとへ。青柳によると、現場に残されたワインは中倉のお気に入りの銘柄だったという。青柳・矢沢の追及に中倉は、奈々子との浮気を認めるが、事件当夜、自分が店に行ったときはすでに奈々子は死んでいたと犯行を否認する。  和樹と会った直樹は奈々子との関係を確認するが、和樹は奈々子のアシスタント佳代(金子さやか)を倫子(中越典子)に紹介しようとしていたらしい。倫子の新しい店の内装を頼む予定だったが、直前になって奈々子に断られたという。今一つ信じられない直樹だが、和樹は自らのアリバイを主張、直樹もウラをとる。  改めて現場を訪れる倫太郎は、鑑識の猪狩と鉢合わせ。どうやら猪狩も気になり一人で現場に戻っていた。そして、二人は、新たにネクタイピンを見つけ…。  医師の東条(田中実)とのデート中、うかれてワイングラスを割ってしまった志保は、奈々子殺害に使われていたワイングラスが割れていないことを思い出す。  事件解決のカギになるのではと猪狩を訪れた志保は、その猪狩から毒薬が入った瓶に不思議な繊維質の物質が付着していたことを聞かされる、その繊維質とはいったい…。  第8話「疑惑の花嫁」  2008年6月4日(水)よる9:00~9:54  倫子(中越典子)が自分のケーキショップをオープンするために、直樹(井ノ原快彦)の兄・和樹(豊原功補)を通して抑えたはずの物件が人手に渡っていた。まさか兄が倫子の金を騙し取ったのでは…。直樹は和樹に詰め寄るが、和樹もワケがわからないという。俺がなんとかするという和樹だが、直樹と倫子の仲も気まずくなってしまう。  志保(羽田美智子)は当直の医師・東条(田中実)へ弁当を届けようとするが、その東条に娘がいたことがわかり大ショック。妻は4年前に病死したらしいが、そういうことは最初に言っておいてくれないと…。思わず不平を漏らす志保に、東条は何気なく「お付き合いする女性にはきちんと話す」と口走り、志保はすっかり落ち込んでしまう。  自分はお付き合いの対象と見られていなかったのか…。偶然、街中で会った村瀬(津田寛治)にイライラをぶつける志保。村瀬は、志保をなぐさめるが、村瀬は村瀬で別れたつかさ(浅見れいな)のことが忘れられないらしい。  ベストセラー作家の磯辺(佐々木勝彦)が自宅で殺害された。第一発見者の妻・聡子(小沢真珠)によると、夫が好きな和菓子を買って帰宅すると、いきなり何者かに頭部を殴られたという。そして気がついたときには夫の遺体が…。磯辺は手に石を握って死んでいたが、聡子もその石がどういうものかわからないらしい。聡子が買ったという和菓子は限定品のため、夕方4時には売り切れるシロモノ。が、聡子が帰宅したのは夜8時。いったい4時間もの間何をしていたのか?さらに倫太郎(渡瀬恒彦)は聡子を殴った凶器のトロフィーが部屋の奥に置かれていたことに疑問を抱く。なぜ犯人は突然帰宅した聡子を殴るために、わざわざ部屋の奥へトロフィーを取りに行ったのか。手近な花瓶などを使おうとは思わなかったのか…。  聡子が3日前に磯辺と籍を入れたばかりであることが判明した。磯辺の遺産目当てでは?しかも聡子は磯辺の担当編集者と不倫していたという噂も。ところが、磯辺も若い女性編集者と関係があったらしい。  村瀬と志保の聴取に対して聡子は財産目当ての結婚だったことを認める。しかし、自分は殺していないと自信満々に開き直る。そんな聡子に志保は怒りを露にして…。  磯辺の娘・沙織(石田未来)は実母が死んだのは家庭を顧みなかった父のせいと、磯辺のことを憎んでいたが、一応、三田村(森岡豊)と結婚する事を報告。最初は何も言わなかった磯辺が最近になって突如結婚に反対し始めたという。  母親の死が原因で娘に憎まれる…。倫子との関係を重ね合わせた倫太郎は、結婚に反対した磯辺に疑問を抱く。娘のことを何も知らずほったらかしの自分は、倫子と直樹の関係に文句など言ったことはない。反対のしようもないからだ。それをあえて反対した磯辺に何か理由があったのだろうか?  直樹はそんな倫太郎に倫子が金を騙し取られたことを告げる。そして、自分の兄・和樹(豊原功補)が原因だと…。  第9話「赤と白の殺意」  2008年6月11日(水)よる9:00~9:54  倫子(中越典子)の開店資金を和樹(豊原功補)が親友と思っている橋本(浜田学)に騙し取られた。連絡のつかない橋本からようやく和樹の携帯電話に・・・金を返せと怒りを露にする和樹に何者かに殺される、助けてくれと…ある神社の境内に隠してあるSDカードを龍神会に持っていけば金になると告げた時、橋本は「優!?」と叫び電話が切れる…。  和樹は橋本がいるという工場へやって来るが、すでに橋本は資材の下敷きになって死んでいた。  そんな和樹と必死で連絡を取ろうとする直樹(井ノ原快彦)だが、電話がつながらない。倫子は、和樹からの連絡を待とうというが、直樹は自力で橋本を探すことも考える。  志保(羽田美智子)は、東条(田中実)の娘・ちひろから大事にしている亡き母の手紙を見せられる。それは、「新しいお母さんを作るよう応援してあげて」。ちひろを微笑ましく見つめる志保。そんな時、事件の呼び出しがありこんな時間も長くは続かず…。  ウエディングドレスを着た元女優・見留優(尾崎亜衣)の遺体が発見された。何者かに相当顔を殴られドレスは血で真っ赤に染まっている。倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹は夫で経済界の風雲児と言われている見留(小木茂光)から事情を聞く。見留は仕事柄恨みをかうことは多いが、自らの手で復讐できなくなるからと心当たりの人間については何も話そうとしない。  見留の秘書・絵里子(遊井亮子)によると、事件当日の優は、見留グループ主催のブライダルショーに出演する予定だったが、何者かに連れ去られたのか突如会場から姿を消したという。  絵里子によると、不動産売買に絡んだトラブルで見留を恨んでいた龍神会が怪しいという。さらに優の元恋人でロックシンガーの武田が結婚後も優につきまとっていたらしい。  倫太郎と直樹が龍神会での調べを終えて外に出ると和樹とバッタリ。金を持ち逃げした橋本が死んだことを知り、激しく詰め寄る直樹に和樹はもうすぐ金は入ると言い返す。  武田は、優が親の借金を返すため、泣く泣く見留と結婚したに違いないと・・・さらに目撃者の証言から優は、男と一緒にブライダルショーの会場を逃げ出したように見えたとも・・・。  和樹から直樹に電話が入った。優が殺された事件と橋本が死んだ事件は関連があるから調べて手柄を立てろという。不審を抱きながらも倫太郎と橋本が死んだ現場を調べた直樹は、優のウエディングドレスについていた赤いペンキを発見する。橋本と優が一緒にいたということか…。  優を連れ出したのは橋本であることが分かり、倫太郎・直樹は、優と橋本の関係を洗い出すことに。  その頃、和樹は、SDカードを手に龍神会を訪れ1000万円を請求するが…。  最終回「殺人研究室」  2008年6月18日(水)よる9:00~9:54  龍神会の構成員にナイフで刺された直樹(井ノ原快彦)の兄・和樹(豊原功補)は、東条(田中実)によって手術を受けるが、予断を許さない状態が続く。  そんな中、大学院生の広田が研究室で何者かに殺害される事件が発生した。意識が戻らない兄のことが気になる直樹だが、倫子(中越典子)に世話を頼み捜査へと出かけていく。  犯人は鈍器で広田を殺害したあと、パソコンまで破壊している。被害者の研究内容を消し去りたかったのだろうか?が、研究室の松江教授(升毅)によると、広田はそれほど重要な研究などしていなかったという。  現場に残された食べかけの高級料亭のお弁当が気になった倫太郎(渡瀬恒彦)。弁当は広田と付き合っていた仲居の桜(星井七瀬)が特別に用意したものだった。桜は広田が殺害される直前に弁当を届けたらしいが、倫太郎らの質問にも「いいえ」と繰り返すだけ。そんな桜の態度に倫太郎も直樹も不審を抱く。  鑑識の理沙(加賀美早紀)により破壊されたパソコンが復元され、残っていたデータから広田が量子暗号装置の開発に関係していたことがわかった。量子暗号装置…吉村官房長官(田山涼成)率いる富士山の会が開発を進めているスパイ活動防止用の装置だ。さらにその吉村が桜の愛人と噂されるほどの上客だったこともわかる。  松江教授が広田の研究を自分の手柄にしていたことから、松江、桜、そして吉村が広田殺害と関係していることは間違いない。そんな折り、覚せい剤中毒で逮捕された未成年者が広田殺害を自供したという連絡が入った。是枝刑事部長(誠直也)によると、これで事件は解決、捜査は終了とのこと。どうやら吉村がつかさ(浅見れいな)の父・安西(三浦浩一)を動かしたらしい。つかさと別れた村瀬(津田寛治)が珍しく怒りを爆発する。倫太郎の好きに動いてという言葉を受け、9係のメンバーは刑事部長の命令を無視し捜査を続行する。  捜査へ向かう途中、青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、矢沢の妻・早苗(畑野ひろ子)の病院へ。後遺症により漫画が描けない苛立ちをぶつける早苗を、やさしく受け止める妙子(遠藤久美子)。そんなやりとりを病室の外で聞いていた矢沢と青柳は中に入ることなく捜査に戻る。  倫太郎の前に参事官の桃子(名取裕子)が現れた。吉村と安西の失脚を狙う桃子は、こっそりと極秘資料を倫太郎に手渡す。  松江教授から改めてアリバイを聞くと証言通り女子大生と食事をしていた。小宮山(羽田美智子)は、その女子大生の様子がおかしい事から調べを進め、とんでもない教授であることが分かった。  吉村を父のように慕っているだけで愛人ではないと主張する桜が突然何者かに襲われた。尾行中の直樹が必死で助けに入るが…。